インド人にびっくり!! 〜インド駐在員苦悩の日々〜

インドのハイデラバードで駐在を始めたサラリーマンのブログです

インドでコロナ感染してみた。

タイトルで全て語ってしまってるが、そういう事です。出張先で具合悪くなってPCRテストしたら案の定。。
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陽性になったらホテルチェックアウトする羽目にならんか危惧したけど、そのまま滞在ホテルが隔離先となる模様。ホテルの人には良くしてもらってるが、超辺鄙なとこでZOMATOとかも配達サービス外。マジただの荒野。
※ホテルの前の風景
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簡単に症状を記録しておく。

1日目
頭痛、発熱、重度関節痛、若干喉に違和感。痛みで一睡も出来ず。

2日目
1日目と同様の症状。薬を処方される。薬が効いて多少眠れた。

3日目
関節痛、喉の痛み。が、頭痛が無くなり格段に楽になる。

4日目
喉の痛みと鼻水。食欲回復。

5日目←イマココ
鼻水、喉の炎症で声が枯れた。薬効いてると元気。元気になってくると暇になりブログの更新を始めるなど。

陽性発覚からすごい数の薬を処方されてこれが怖い程よく効く。
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レポートには型まで記載されないけど、たぶん症状からするに流行りのオミクロンだろう。症状としてはインフルエンザぐらい。オミクロンは感染力と引き換えに弱毒化してると言われてるが、実際そんな気もする。Twitterでも在印邦人の感染報告が増えまくっており、感覚的には感染数は第二波超えてるかなーと思うが、第二波程の悲壮感はない。第二波であったような身近な死亡報告、病床や酸素不足の話も無し。

人命に関わる事なのであまり言いたくは無いが、オミクロンは世界中が鎖国してまで感染を防ぐべき病気ではもはや無くなったんでない?まぁ俺がここでいくら叫んだ所で各国のルールを遵守するしかないんだけど。。

というわけで、生存報告でした!家帰りてーー

在ハイデラバード 日本人の状況について

久々に日本人飲みしてきた!
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コロナ以降日本人が激減してるハイデラバード、現在把握されている在留邦人は20〜25名程っぽい。配偶者が外国人だったりする人は日本人会に入ってなかったりするし、実際そういう人も何名か知ってる。たぶん今の在留邦人は30名弱だろうか。コロナ前には30名規模の飲み会が定期開催されてたのが信じられない程数が減ってしまった。。駐在員は我が家以外は全て単身赴任、日系企業の駐在員で帯同はたぶんうちだけ。こうなってくるとレストラン、食料品など日本人向けサービスが破綻してしまうのが不安。。

ただ、10月ぐらいから今までなかった新たな日系企業の参入も出てきて新しい方も増えてきた模様。テランガナ州はかなり海外企業の参入に前のめりに取り組んでいるらしく、新たに参入した企業に土地を無償提供するなどの施策も行なっているらしい。(弊社スタッフ談)

外資も参入して急速にオシャレな店も増えてるし、最近新たに韓国領事館も出来た。最近ビビったのはいつの間にかハードロックカフェの2店舗目が出来ていた事。あとスタバ密度も凄い。
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↑スタバですよ、これ全部!!5km圏内に何件あんねんと。。

デリー、バンガロール、チェンナイ、ムンバイ、どこも良いところなんだろうけど、個人的にハイデラバードはインドの中でもかなり住みやすいと思う。(気候、インフラ、レストランなど)あらゆる面で負けてると思う都市はバンガロールぐらい。しかしまぁバンガロールと同じく気候も温暖で、外資の参入も続々。都市ポテンシャルは負けてないんでない?

と、いうわけで日系企業にバシバシ参入して頂いて、日本人学校やらラーメン屋やら大浴場付きホテルやら出来て欲しいと切に願うばかりでございます!!

まぁ俺がいる間に叶う事はないわな(^◇^;)

ドーハ→ハイデラバードでインドを全力に味わった話

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遂にインドに戻ってきた。
成田→ドーハ→ハイデラバードで入国。
今回はこのドーハ→ハイデラバードの機内で半端なくムカついたというお話。

成田→ドーハ
何のストレスもないフライト。
カタール航空はサービスに過不足無く、機内食も結構美味い。今回趣味で始めたサックスを手荷物で持ち込んだが、楽器ならしょうがないねって事で重量オーバーも見逃してくれた。
ええ航空会社やんけ、星5つ★★★★★

ドーハ→ハイデラバード
流石インドに向かうフライト、機内はもうインドなんだな。。隣の席のオバサンが超絶モンスターパッセンジャー。うちらは子ども含め4人分シートを横並びで4席確保していた。オバサンは夫婦2名と子ども1人。並びで確保できなかったらしく、飛び地の3席。
※こういう配置
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搭乗から出発までオバサンの隣の席に荷物を置いて、子どもを膝に乗せて待っていた。するとオバサン突如うちの席の我々の荷物を床にポイっと捨ててうちの席に座る。いや、ここうちの席だし人の荷物に触るなと言うと、うちは小さい子どもがいるからしょうがないとのたまう。いやいや、こっちの方が子ども2人いてそっちの2倍大変なんだけど。勝手に荷物捨てられてムカついてたから、お前の事情は知らんしうちの席だからと言ってどかす。

これだけでは勿論終わらない。
出発時に一旦オバサンの隣の席に戻ってしばらくすると機内食が来た。するとオバサンは自分の席の机に置ききれない哺乳瓶を俺のテーブルに置いて飯を食い始める。。たぶんオバサンの中では俺の席ではなく自分の席だと脳内変換されてるんだろうな、完全に狂ってる。もう喧嘩をするのも面倒くさいので哺乳瓶をスルーして完食。

シートベルト着用サインも消えたので3列並びに戻って子どもを膝の上に乗せて遊んでいると、下記のように席の乗っ取りを開始。
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席に座るなと言うと、お前が座っていない間だけなら良いだろと言ってどけない。色々あった後でムカついてたし、こちらは意地でも引かない。オバサンも全く引く気配なし。

あまりに話が通じないのでCAさん巻き込んで説明。オバサンはちょっと席を貸して欲しいとリクエストしただけなのにこの人がムキになってオカシイみたいな事を言っていた。リクエストはあくまでリクエスト、席の持ち主の俺が使用を認めないと言ってんのに俺がオカシイだと?マジかこのババア。

当然CAも全面的にこっちの味方でババアが悪いよとババアを諭すが、ババアはデカイ声張り上げて自分の行為の正当性を主張。怒鳴りあいの攻防の末、ようやくババアは自分の席に撤退。CAからは全力で謝罪され、何かあったらいつでもコールボタンで呼んでと言われ、こちらもようやくクールダウン。

そんなこんなでようやく長旅を終え、機内から降りる所でCAに呼び止められる。何でもあのババアが話をしたいと言っているらしい。こっちは顔も見たくないが、一応話を聞くと、まだこの後に及んで自分の行為の正当性を早口で捲し立ててた。ほんで最後の最後にお前が気分を悪くしたなら悪かった、ソーリーとめちゃ小っちゃい声で一言。俺は目も合わせずにNo problemと言って立ち去った。

なんちゅうか、インドで生きていくってこういう事だよなぁっていうのを久しぶりに思い出した。妻は予行演習できて良かったじゃんと言っていたが今思い出してもムカつくババアであった!!

追伸:
航空会社のカタール航空の対応には何の不満もありません、良い航空会社です!

出国前に免税対応受けてきた。

11/15に正式渡航が決定、カタール航空ドーハ経由!!

てことで、最後に免税対応で買い物へ。
免税の王道、ドン・キホーテへ!!
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お目当ては象印の炊飯器(炎舞炊き)と、食料品。

免税を受ける際の注意点

①免税対象は一時帰国日から6ヶ月以内
→コロナ禍で一時帰国して、一時帰国が長引いている人は要注意。これは後述のパスポート帰国印でチェックされます。うちは5ヶ月で滑り込みセーフ。

②免税を受けてから30日以内に国外へ
→免税を受けてから30日以内に郵送または飛行機の預け荷物で国外に発送する必要あり。これはどのようにチェックされているのか不明(たぶんスルーされる)だけど、パスポート番号等、控えられてるので、後で脱税として税務署に怒られないよう約束を守りましょう!

③国内消費分は免税対象から除外
→当たり前だけど、国内消費分は課税されます。我が家はその日飲み食いする生鮮食品を一緒に購入してしまったので、それらを免税品から除外してもらう必要があった(子どもが腹減ったと喚いたので購入)そういうのは別会計での購入が無難。

④パスポートに日本入国印が必要
→最近帰国時は自動ゲートで入国するケースが多いけど、これはパスポートに入国印が押されないので注意。自動ゲートの場合でも印鑑が必要な場合はこちら!みたいな窓口があったと思います。

免税手順(ドン・キホーテ編)
1.まず普通に買い物。
2.レジに行く。
3.免税受けたい旨をレジで伝える。
4.普通に支払い。(課税されます)
5.免税窓口で課税分を返却してもらう。
※↑この手順は【あとから免税】っていうシステム文字通り一度課税されたものを支払い後から現金で返金される手順らしい。(前から免税があるかは不明)

コロナ禍で免税対応を受ける人も減っており、最近ルール変更などもあったらしく、ドンキのスタッフも虎の巻を見ながらかなり慣れない様子で対応してくれた。
結果、¥70,960のうち¥6,087が免税分として返金された!結構デカいよね。
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浮いた金で焼肉食って帰りました三ヾ(。・∀・)ノィェァ♪

再渡航決定!!

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ご無沙汰してました!
インドブログだから日本帰国中の事をアップするのも微妙だなーなどと思いつつ、更新サボっておりました。

タイトルの通り、再渡航決定しました!!会社からは子どもがワクチン未摂取などを理由に単身での渡航も匂わされたりもしたけど、こちらの希望通り家族揃って再渡航!!インド政府が観光目的での航空便発着を許可する予定の11月15日、またはその週のいずれかの日に再渡航予定。今年はモンスーンが長いみたいだけど、渡航する頃には落ち着いてると良いなぁ。

何はともあれ、インドの皆様、改めてよろしくお願いします!!

無念、帰国なり

インドのコロナがヤバすぎて、流石の我が社も帰国指示出てしまいました😭と、いうわけで5月19日のフライトで戻る予定✈️今戻ったら次またいつインドに戻れるかわからんけど、まぁこの状況で会社から帰国指示まで出てしまったら意地はってもしょうがない💦また、元気があれば帰国レポでも書こうと思います。開き直って日本で美味い飯堪能するわ👍

さらばインド🇮🇳また会う日まで‼️

バンガロールの伝説のステーキハウスに行ってきた件

4/9からバンガロールに長期出張でござる。というわけで、バンガロール駐在員で知らぬ人はいないんではないだろうか?ポートランドステーキハウスを潜入調査してきた!
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なんとここ、肉の王様シャトーブリアン350gが720ルピーで食えるという、牛肉が禁忌のインドでは考えられないコスパを誇る店。しかも良く牛肉と聞いて騙されちゃうバッファローちゃんではなく、本物の牛肉なんですって!!こりゃ行くしかないっしょ!!

メニューはこんな感じ。パスタとかピザもあるけど、肉しか目に入らず。迷わずシャトーブリアンをオーダー!
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ドーーン!!!
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素晴らしい。。美味い、美味すぎる!!(語彙力)

牛肉なんて暫く食べてなかったからこんな美味いものだとすっかり忘れてた。。
しかし牛肉禁忌のこの国のどこで肉牛育ててんだ?ヒンドゥ教徒に襲撃されたりせんのんか?まさかその辺りにいる野良牛を誘拐してきてんじゃないかと色々邪推してしまう。

ともあれ、バンガロールはやっぱり凄いね。着いた瞬間に思ったのは、ハイデラバードよりだいぶ涼しい。お店も先進的だし街も綺麗だし酒屋は多い。外国人がいっぱい住むわけがわかるわ。我が社もバンガロールに移転したい!

ところで、インドの野良牛ってかなりの割合で首んとこに瘤ついてるけど、あれって美味いんかね?
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